『SDガンダム三国伝Brave Battle Warriors』第三十二話「関羽咆哮!」

 以下感想。

伏竜とのニアミス

 伝説の軍師・伏竜を探すべく、荊州にやって来た劉備達……っている! そこにいますよ劉備のアニキ(笑)!

水鏡先生

 孔明に言われ、水鏡先生に教えを乞いに来た劉備張飛
 この水鏡先生こそ、劉備の師である盧植同様宮廷軍師を務め、野に下った一人と知ったら劉備はどう反応するのだろうか。
 盧植と水鏡先生、二人が見出した劉備孔明が後に手を組み三璃紗の未来の為に戦うのだと知って見ると、中々胸の熱くなる出会いであった。

伏竜、死す

 伏竜はすでに死んだ、と告げる水鏡先生。もちろんこれは参戦を嫌う孔明の嘘であるのだが。
 自分がかつて董卓と戦った際、多くの兵を死なせてしまった事を悔い、戦場を離れた孔明
 しかし劉備は、孔明=伏竜を「勇気を力に変える優れた知力を持つ人物」と評価している。
 公孫瓚の話を聞いただけで、ここまで評価出来るとは、さすが人たらしの劉備である。アニメでたらせていないのは尚香ぐらいか(ヲイ)。

許昌の街

 前回関羽達が訪れた時よりも、城壁はさらに堅固に。人も街もさらに大きくなった許昌
 曹操の力の大きさが、ある意味戦闘力よりも分かりやすく表現されているシーン。特に劉備は徐州を放りだしているだけに(そういうわけでも無いのだろうが)。

関羽咆哮!

 力を求める曹操に対し、自分の力を提供しようとする関羽。しかしそこに郭嘉の横入りが入り、周倉と一騎討ちをして実力を示す事になる。
 しかし関羽周倉の攻撃を軽々とかわし、さらに自らの気迫と、指一本で周倉を圧倒。見事に曹操にその力を示し、援軍を取りつける事に成功するのだった。
 後の張飛との義兄弟対決や脱走の第一歩となるエピソードだが、これらはアニメでどこまで描かれるのか、楽しみなところだ。