『SDガンダム三国伝Brave Battle Warriors』第二十五話「さらば!孫策」

 以下感想。

ラスボ……ス?

 前回のラスボスオーラはどこへやら。いきなり両手を振り回してあわてふためく袁術に吹いたwww 
 そんな袁術が頼みにするのはやはり呂布! しかし、呂布隊の面々は一体どこに……? 

賈詡の裏切り

 裏門が孫策に突破されるや、泥船にしがみついていても仕方が無いとあっさり袁術を見限る賈詡にまた吹いたw ちょ、早すぎるwwww
 今後賈詡と張繍の二人がどうなるのか。賈詡は曹操軍に加入すると言う事になっているだけに、張繍さんの今後が心配すぎる。

曹操劉備

 今回は孫策メインなれど(EDのクレジットも孫策が一番上だったし)、ちゃんと登場する二名。しかし曹操軍はともかく、劉備達がずっと走っているのはもはやギャグかw

孫策呂布

 孫策軍の雑魚を必殺技で一掃し、たった一人残った孫策と戦う呂布。あいかわらずのチート実力であるが、『三国伝』内での設定を考えるとその強さは言わずもがな。
「かつて三侯と共に戦った第四の英雄の魂を継ぐ者」+「北方の天の刃」って、どんなインチキだよ!

孫一族の侠の生き様

 戦いの最中、孫権をかばって致命的な一撃を受けてしまった孫策。父・孫堅と共に、情に流される愚か者呼ばわりされる孫策だが、言い返すこの言葉が熱い!

「命をかけて家族を守る事の、何がくだらない!」

 まさに「家族」と言うファクターが濃い孫一族だからこその言葉!
 そんな孫策の魂に呼応して、玉璽も光り輝く。この時点では、孫策が確かに三侯の魂を継ぐ者だったんだなぁ……。
 さらに新設定として、父・孫堅から受け継いだ最終奥儀・天華鋼烈魂が登場! さらにそれを放つ際、孫堅の姿がかぶる所にも燃える!
 家族を命がけで守り、死してなお家族に何かを残していく、まさに孫一族の集大成であった。

「人々を癒す月となれ」

 最終奥儀も呂布に届かず、ついに討たれた孫策孫権は虎錠刀を手にするも、恐怖が勝り膝が震える。呂布自身も、そんな孫権に興味も示さない。
 そんな孫権に、孫策は「人々を癒す月となれ」と言い残し、この世を去るのだった。
 シチュエーションは違えど、孫権に言い遺す言葉や、突き出した握り拳等、コミックス版と共通する所が多い孫策、その最後だった。

目覚める虎

 孫策の死に、ついに孫権が覚醒する……? 次回、二クールラストは、孫権が大暴れ!?