『SDガンダム三国伝Brave Battle Warriors』第十九話「皇帝宣言」
以下感想。
転んでもただでは起きない最強武将
孫策に水軍を奪われる、と言う一生の不覚すぎる失態を見せた紀霊だったが、転んでもただでは起きない所がさすが最強武将。
外敵に対する軍備を備えてない劉備が治める徐州を攻める事を提案し、自身の失態を誤魔化すのだった。
集う、つわもの達
玉璽を手にし、皇帝を名乗った袁術。そんな自分の下に各地からつわものが集まって来た……と言うのだが、あの、その、みんな、同じ顔です……(笑)。
呂布と袁術
このエピソードで、どうして呂布が袁術と手を組んでいたのかが明らかに。
虎牢関での天玉鎧発動後、空へと飛び去った玉璽と呂布。その光の後を追って玉璽をネコババしようとした袁術に、呂布は戦と引き替えに玉璽を渡したのだった。
あら、と言う事は、呂布隊は自分達の力で助かって、自分達の力で呂布の後を追って合流した、と言う事なのか……。さすが呂布隊、呂布への愛が違う……!
理想の国
一方、袁術達のキナ臭い動きを知る由も無い劉備達は、徐州の民と共に畑を耕し、武器を持つ事無く日々を過ごしていた。
民と共に日が暮れるまで働き、たっぷり食べてぐっすり眠り、日々を平和に過ごしていく……。そんな日々に、文句ばかりの張飛も、実は楽しんでいたりもする。
そんな牧歌的な生活を、自らの理想の国の形とまで言う劉備。各英傑に比べれば、あまりに民と目線が近過ぎるくらいだが、それが劉備のキャラクターらしい、とも思うセリフだった。