49th sense.「有為転変!えっ、皆本が!?」
ストーリー
ある日谷崎が何者かに襲われ、記憶喪失に陥ってしまう。発見時、その手にはアザミの花が握られていた。そんな中ザ・チルドレンが出動した現場にもアザミの花が……。
それらの事件の背後にいる犯人の正体に皆本が気がついた時、彼もまた記憶を奪われてしまうのだった。
第一感想
とりあえず先週の『絶チル』感想から。
プロフェッショナル的な意味でくぎゅうううううううっ(意味不明だよ)!!!
桃太郎、ショタ皆本(ヲイ)、そして澪と、三役もこなすその凄さにヤラレタッ!
ちゃんとそれぞれ同じ声なのに違う演じ方なんだよなぁ。ほんと凄いなぁ、と感嘆するばかり。
以下感想。
谷崎の二面性
ナオミに攻撃されてMッ気全開の谷崎。「愛のエナジー」だの「再見」だの、ほんと駄目な大人でそれこそユーリの言う所の「汚らわしい」以外の何者でもないのだが。
しかし深夜の花売りユーリに対して花を全部買って家に帰そうと、立派な大人としての姿も見せる。
何と言うか、変態でも、きっちり「教育」に関してはポリシーを持っている谷崎なのだった。
成長するザ・チルドレン
キツくなった制服に現れるザ・チルドレンの成長。一年と言う長丁場なだけに、感慨もひとしお。
だがそれはともかくとして、胸に関して悪あがきしている葵に萌える(笑)。成長しても「変わらない」ばかりか、ついには成長した薫にさえネタにされなくなるだけにさらに萌えるね! 葵は、ありのままの葵でいいんだよ(ヲイィィ)?
アザミの花と羽の意味
アザミの花言葉が「報復」。……はともかく、あの「羽」の意味が一瞬分からなかった自分。つまり、「羽」=ブーストの暗喩かな?
ブーストに自前の洗脳エスパーを三人も駄目にされたブラック・ファントムからの、「報復」予告……と言う事か。
ぶらっく☆ふぁんとむ
バレットとティムはアニオタ。パティは腐女子。そしてユーリはゴスロリ……と、ぶらっく☆ふぁんとむ、じゃなかった、ブラック・ファントム勢は濃い(笑)。
「大人達の支配から脱して、未熟ながらも自分の世界を持ち始めている」と言うのがブラック・ファントム陣らしいが、それにしても自由すぎるw
「男の人って駄目だなぁ」
賢木にとって皆本は一番に心配しなきゃいけない「特別」な相手だから、仕方ないです朧さん。いや、まじめな意味w
兵部、好き勝手
です帳の一件でバベルのデータを書き換えたせいか、我が物顔で「お見舞い」に来てる兵部に笑ったw
管理官も管理官であっさり撃退されてるしw
皆本・一一歳
ユーリによって一〇歳分の記憶を奪われた皆本は、兵部のヒュプノの効果により外見も一一歳状態に。
年齢にそぐわぬ聡明さ。そしてその聡明さにあっても、けしてヒネる事なく真っ直ぐ他人を信頼する瞳。ううむ、可愛いなぁ(笑)。こんな年の頃から、この男はこんな感じだったのか……。
さらにその裏に「天才少年」「普通でない事」に対するコンプレックスの陰もちらちら垣間見れて……。嗚呼、そのギャップが、さらにいい(ダメ人間め)!
パンドラ・イン・スクール
「そこは私の金八先生ー!」「助けてぬ〜べ〜!」がまさか放送できるとは思わなかったw
あと職員室で疲れ切ってる真木ちゃんが似合いすぎてて爆笑した。やっべー、似合いすぎてるwww
次回は
記憶喪失編完結? と言うか、皆本はともかく、谷崎はどうなる事やら……(笑)。