2nd season #24「BEYOND」
ストーリー
圧倒的な物量に圧倒されるソレスタルビーイング。刹那もまた、イノベイター達二人のコンビネーションを前に苦戦を強いられる。仲間達の命が消えていく戦場で、ついに刹那と、ツインドライヴの本当の力が戦場を包み込むのだった。
第一感想
リボンズに 国連大使の 影見える(季語無し、字余り)。
どっからどう見てもリボンズがブシドー戦前の前座にしか観えないヨ……!
しかもあんな微妙なデザインのMSに乗っちゃって! あーたヴェーダのデータ使い放題なんだから、もうちょっとかっこいい、それこそガンダムタイプ造ればよかったのに……!
疑似太陽炉が嫌だったのか、はたまたガデッサ、ガラッゾ、ガッデス、ガガに次ぐ「ガ」から始まるいいネーミングを思いつかなかったのか……。何にせよ。こんな心境。
「姉さん。リボンズが死亡フラグ全開です」
以下感想
イノベイターの真実
自らを「人類の上位種」「人類を導く者」と称してきたイノベイター達。しかし彼らは、実は人類をイノベイターに導くため人造的に造られた工業品とも言うべきイノベイドであった。つまりリボンズ達は本質的には量産されたブリング、デヴァインタイプの同じ存在であった。
この辺り、外伝のハナヨやハヤナのネーミングが「874」「887」から来ている事を思えば納得ができる。それだけの数、すでに量産されていた、と言う事だったのだろう。
つまり、彼らは本物のイノベイターではない、と言う事だった。
しかしその人実を前にしてもリボンズは不敵な態度を崩さない。リボンズは自らを「イノベイドから進化したイノベイター」と称し、ティエリアを射殺してしまう!
リボンズの不遜さは、「偽者から本物になった」と言う優越感から来たものだったのか。しかし「他のイノベイドの思考が解る」と言う能力そのものが、イノベイドの亜種ぐらいにしか変化していないようで妙にムナシイ優越感だと感じてしまう。
トランザムアタック
『00』版ジェットストリームアタックですね、分かります。
刹那がつなぐ世界
スメラギとビリー。ルイスと沙慈。アレルヤとソーマ。ライルとサーシェス。ラッセ、おやっさん達……。
ダブルオーライザーのツインドライヴで仲間達の命が消えゆく声を聞く事しかできない刹那。だがその時、刹那はついに真のイノベイターへと変革を遂げ、ツインドライヴも真の力トランザムバーストを発動させる!
真のイノベイターの脳量子波とツインドライヴのGN粒子がもたらした真の力。しかしそれも、ガンダム側にそれを認証するシステムがあったからこそ。
これまで人類との区別ぐらいにしか思っていなかった金色の瞳と、セーフティーぐらいにしか思っていなかった生体認証に、まさかこんな意味があったとは……! やられた! と言う他ない。
そして、粒子の中で人々の意識もつながっていく。
スメラギとビリー
結局、和解した二人。しかしここまで観ても、そこはかとなくビリーが騙されてんじゃないの? と思う自分は器が小さいのでしょうか……?
アレルヤとハレルヤ
粒子の中でハレルヤも復活! しかし復活直後の「お前はマリーだけ見てりゃあいいんだよ!」と言う男前な言葉に泣ける
ハレルヤ……! 何ていい男なんだ! 「マリー!」と「ハレルヤ!」ぐらいしかセリフが無かったアレルヤとはえらい違いだ(笑)。
ソーマとマリーとアンドレイ
荒熊の一件で、ついに対話に至った二人。最後には、小熊の自爆、と言った形で終わってしまった……。結局、互いに分かり合おうとしなかった。できなかった親子の不器用さがアダになってしまったのか。
マリーとソーマ組も無事(?)に人格が収まったようだが、これからはどうなっていくのだろう。ソーマとハレルヤは、どう考えても合いそうにないし前途多難。まぁ、お互いアレルヤの不甲斐なさで共感していけば、あるいは(何がだ)?
ライルとサーシェス
兄の敵討ちと言う因縁の対決である二人。この二人は互いにつながっても、決して相まみえる事は無い。と言うより、サーシェス本人にもそんな気はさらさらなかったようだが。ソレスタルビーイングメンバーが名前を変え過去と決別し、世界の変革にすべてをかけているのに対し、サーシェスが名前を使い分けるのは長く、さまざまな場所で戦争を楽しむために他ならない。
そしてどんな名前であっても、そこにいるのは「戦争を楽しむ自分自身」だけ。サーシェスが「俺は俺だあ!」と叫んだ事がその象徴とも言える。
アニューとの事もあり、人と人は分かり合えると分かったライル。だからこそ、サーシェスは殺さないといけない。先代ロックオン=ニールが出来なかった過去との決別を、ライルはアニューの力で見事成し遂げたのではないだろうか。
沙慈とルイス
本日のメーンイベントは彼ら! と言っても、「ああよかった、ルイスが助かって!」ぐらいしか感想が無いのが正直なところ(苦笑)。
あのルイスあわやの死亡疑惑には、それはもうドキドキさせられましたとも。
任された赤ハロ
ダブルオーライザーを降りた刹那は、操縦を赤ハロに任せる。赤ハロ、八面六臂(笑)。
トライアルシステム、再び
図らずもリジェネとティエリアの同型コンビの共同作業になったヴェーダ奪還とトライアルシステムの発動。
前回はリボンズの介入により不発に終わったため、四年越しの意趣返しとなった。
って、セラフィムに搭載されていたのは、結局トライアルシステムだったのね……。どうもナドレの後継機らしいし、当たり前と言えば当たり前か。
ヴェーダinティエリア
肉体はリボンズに壊されたものの、意識はヴェーダとリンクして助かっていたティエリア。
この辺り、ヴェーダに常にバックアップが送信されているハナヨと同じ設定と言える。やっぱり、二人はある種の姉弟の関係だったと言うわけか。
しかし、ティエリアも自分の姉が猫耳無表情ロリータ美少女って……(笑)。誰だ、イノベイド達の外見を設定した奴は!? リボンズか!? まさかイオリアか?!
イオリア計画の真実は、
ソレスタルビーイングによる武力介入
↓
地球人類の意識統一
と、乱暴に要約してしまえばこういう感じだが、だとすればあの爺さん、外宇宙の異種に地球文明の何を伝えるつもりだったんだ(笑)!
最後の敵は
イオリア計画の真実を知った刹那。だがその刹那の前に現れたのは、トライアルシステム下でも制約を受けないMSを駆るリボンズであった。
人類より変革した、「真のイノベイター」である刹那。対するは、イノベイドより変革した「もう一人の真のイノベイター」リボンズ。
変革した者同士、最後の戦いが今始まる! と、思いたいところだが……。
あの、リボンズさん。同じような事を何度も言いますが、昔、貴方が散々貢がせた挙句ポイ捨てしたアレハンドロ・コーナーと言う男が貴方の後ろに見えるんですけどね(笑)?
ガンプラCM
ちょwwww予想の斜め上行ってるwwwww
なぜそこで奥さん登場wwww
猫部長もそれを平然と受け入れないでください! 大物すぎます!