第35話「超災害で野菜が消えた 君ならどうする?」

ストーリー

 レイのいとこの亜矢がレスキューフェニックスに遊びに来た。レスキューフォースが大好きな亜矢は野菜が食べられない。石黒を中心に亜矢の野菜嫌いを治すため工夫して料理をするが亜矢は食べられない。
 その頃、ネオテーラが新たな超災害を起こす。植物を枯らすはずの超災害は、シーカのミスのせいで野菜を消してしまうのだった。

第一感想

レスキューフォース|テレビ愛知
レスキューフォース』の公式HPのキャラクター紹介の所を見ていると、意外な事実が発覚。実はマーエンは公式設定上、

10歳くらいの女の子の姿をしている

との事。……じゅ、一〇歳ってあーた……ッ! と思ったけど、大淵がダーエンになったのも約一〇年前だから、ある意味では正しいのか。言うなればマーエンは生粋のネオテーラなのか。
 他にも今週活躍したレイがSAT出身だとか、色々面白い事が書いてあって、さすが公式。
 以下感想。

訓練

 相変わらずのバーチャル訓練シーン。こういうのがあると、やっぱり彼らはプロフェッショナルなんだな、と実感できる。
 ……よく考えれば、マーエンの立体映像ってこれの発展形?

セイブ・ザ・野菜嫌い!

 レスキューフォースが大好きな亜矢だが、野菜が苦手で野菜ジュースも飲めない。そんな彼女をレスキューするため、石黒隊長を中心に隊員達が腕をふるう!
 やはりここで注目すべきは我らが石黒隊長。あたら服装が似合ってます、隊長(笑)! しかも一人、妙に本格的だ―wwwww
 でも指摘された通り、何だか少しだけ侘しいね、料理上手の独身男(苦笑)。でも、オタマで格好つける石黒隊長に萌えたからオールオッケーですw

今週の超災害

 今週の超災害は、特殊な音波で植物を枯らし、砂漠化を促進すると言う、これまた恐ろしい超災害!……なのだが、何で黒板と爪やねんwwwww
 しかもネーミングは何のひねりも無く「黒板」だし(笑)! 相変わらずこのセンスが最高過ぎるッ。植物にいい音を聞かせると成長がよくなる、と言う事を逆に利用した何だかちょっとポエミィな超災害。だが、そんな凄い音波なら植物以外にも影響を与えると思うんだ……。
 だが、シーカがカードを壊してしまったために、植物が消えるのではなく、野菜の方が消えてしまうと言う異常事態に。
ベリタリアンは困る」だの「超災害じゃなくヤサイガイ」だの、今週はちょっとマーエンのフォローに困る(あ、結構毎週だ)三馬鹿も愛しい。

太陽を食べる

 野菜嫌いの亜矢に、どうして野菜を食べなきゃいけないかを説明するレイ。
 太陽の光をたっぷり浴びて育った野菜を食べる事は、まるで太陽を食べているかのよう。それが無いのは、太陽の無い空にいるようなものだ、と、ちょっとジンとくる説得が印象的。
 超災害を起こした黒板が、光の無い地下に埋まっていた事とも対照的だ。
 亜矢の野菜嫌いを治すだけでは無く、レイの兎嫌いも克服させ、単に子どもに押し付けがましいだけではない、有言実行の大人の姿を描いている。

今週の登場ビークル

 今週はレスキューマックスではなく、ショベルストライカー、ドーザーセイバーの二体が登場。
 ちゃんと状況に応じてビークルを使い分けて見せ場があるのは、毎週言ってるようだが好感が持てるポイントだ。

オチ担当

 やっぱり石黒隊長でした(笑)。

次回は

 レスキューフェニックスにレスキューマックスが乗ってる!? と、楽しみな次回。