2nd season #07「再会と離別と」
第一感想
ちょ……アレルヤー!!?
まさかの展開にもはや絶叫。な、何でそういう事にっ!?
ソーマはマリーでマリーはソーマってだけでもややこしいのに、そこにスメラギやらアレルヤやら何やらと……。大丈夫か、トレミー2の人間関係(笑)!
以下感想。
撃てなかった沙慈
結局、引き金を引く事が出来なかった沙慈。やはり最後まで、彼は撃てない/撃たない、戦士では無い人間の立場からストーリーを生きるキャラクターになると言う事なのだろうか……。
刹那の笑顔を見て少しずつ刹那を理解していくなど、単なる「加害者」「テロリスト」以外の面でソレスタルビーイングを見ていく事になるのだろう。
撃てなかった沙慈を責めない、おやっさんの男気に惚れる。
トランザムの結果
ツインドライヴ状態でトランザムを起動したせいか、ほとんど移動がワープ状態にっ! もはや残像すら残らない。
しかし不安定で、実戦で使えるのはほんのわずかな時間だけ。オーライザーは、むしろこれをサポートするためのメカなのだろうか。ストーリーのタイミング的に。
今週のミスター・ブシドー
ちょwwwミスター・ブシドーが相変わらずフリーダム過ぎるwwwww
「ならば斬る価値も無い!」とか言って見過ごすのは、まぁ、まだ理解できるとしても、「聞く耳持たぬ」にはもう腹筋爆発するかと思った。持って下さい、ミスターwwwww
中東再編成
先々週の「そうよ! そのまさかよ!」アルケーとサーシェスは、「国連軍」としての攻撃だったらしい。
連邦は中東に介入し、アザディスタンを制圧して国家を解体。暫定政権を樹立し、中東を再編成すると言う。
マリナや中東カタロンの存在意義を問われる事になる、まさに一大事件。この事件が、一クールのクライマックスへとつながっていきそうだ。マリナ自身、このままカタロンに身を寄せて戦っていきそうな流れになっているような気もするな。
アレルヤとマリー
片やアレルヤは、人殺しと言う罪を背負って生きている。
片やマリーも、人殺しと言う罪を背負って生きている。
そんな二人が、セルゲイと言う一人の「漢」にちゃんと立会人になってもらって、寄り添って生きていける事には、素直に感動するしか無い。
だが、アレルヤからスメラギ。スメラギからビリー。ビリーからアロウズ。ソーマからルイス。ルイスからアンドレイ。アンドレイからセルゲイ……と、二人を巡る「ややこしさ」はメンバー中屈指のモノに……。このややこしさを乗り越えて、ぜひ幸せになって下さい。
男女関係に意外と弱いソレスタルビーイング
フェルトはまだしも、ラッセまで動揺しすぎw
そりゃみんな男女関係には疎そうだもんなぁ……。ティエリアやフェルトはロックオンに未だぞっこんだし。他にはアルコール依存手前で男の部屋にあがりこんでたとか、ひとりで世界を旅していたとか、セレブで何不自由していないとか……。
もうよそう。健全なんて清く正しく美しいものを期待するのは。なんかもう、「それ以前」の問題だよ(何)!
ティエリアとリジェネ
ついにティエリアの目の前に姿を現したリジェネ。ティエリアの同類たるイノベイターであり、DNA配列が同じであるがため、同じ容姿をしていると言う。
外伝などで明かされているが、イノベイター自体は最初からイオリアの計画に組み込まれていた存在。
単なるコンピュータに過ぎないヴェーダに「人間の情報」を入力するために、ある者は自覚し、ある者は自覚無く人間社会にまぎれて生きてる生体デバイス的な存在達。その中には、ハナヨのようなAIまで含まれている。
元は不完全な人間に代わり、ガンダムマイスターとなって武力介入を行う事になっていた人間以外の存在(結局人間がガンダムマイスターになる事になった)が。
まだ全容を見せていないイノベイターだけに、今回のリジェネの登場はインパクトがあった。だが、リジェネはどうやってあの島にティエリアにも気付かれる事無くやって来たのだろう……。
次回は
イノベイターがついに本格参戦か。専用機らしきものも登場!