第17話「よろこぶ顔が見たい それぞれの魂」
街にテラリセッターが現れた。現場に出場するレスキューフォース。だが、危険区域に指定された場所に、茜と言うバイク便の女が突っ込んでいく!
それを止める為に後を追ったR1。だがR1=輝は、彼女の配達魂を知り、一緒に危険区域を走り抜ける事になってしまう。
第一感想
いやもう素直に面白かった!
輝と茜の押し問答。シーカとのアクション。一筋縄じゃいかないテラリセッター。二台のファイナルレスキュー……。などなど、面白い要素目白押し!
書きすぎる事が無粋なら、もうこれで感想終わってもいい(笑)。
まぁそうはいかないよね、と言うわけで以下感想。
響助、今日の格言
「人の数だけ青春があり、人の数だけ仕事がある」
響助……何だか今日はいい事言うな! まさに今回はそういう話だった。最近「ああ」で忘れそうだが、響助はいい先輩だし優秀な隊員でもあり、熱いレスキュー魂の持ち主だったのだ。
輝と茜
輝はレスキュー馬鹿。茜はバイク便馬鹿。それぞれ互いの仕事に人生をかけている二人だけに、最初は衝突したが、和解してからは共に配達し、互いに互いを認め合ったりして爽快だった。
どちらも人の喜ぶ顔が見たい、とストレートに想うキャラでそれもひとしお。
それに何が絶妙かって、あのシーカのキャラクターとか、存在感が絶妙だった。そういえばコイツ変な所で女好きで、そして人類抹殺が悪戯レベルの奴だった。それが怖くもアリ、コミカルでもあり。
これがきっかけで、二台のファイナルレスキューを合わせて射程距離を伸ばす、と言う発想も生まれたわけだし。
それにしてもアフレコが妙に巧い……! もう安田大サーカスじゃない三馬鹿なんて想像できないよ!
ダーエンと隊長の因縁
ダーエンと石黒隊長の因縁も、いよいよ深くなってきた。
今回は、テラリセッターがファイナルレスキューの射程外に常に避難していると言う、まさにビークルの性能を知っていなければできない事をやってきた。ダーエンは、やはり元レスキューフォースの隊員――それも、「悲劇」がらみのメンバーだったのか。
これで次週、隊長が出張る理由もできた。ううん、楽しみ!
次回は
R5登場! ついに隊長の出番が!?