16th sense.「一諾千金!遠い日の思い出…」

 グリシャムを取り逃がしてしまった一同。再び亡命先のエージェントと接触する事を知り、能力を使われるのを恐れて、薫とメアリーの二人にエスパーをしぼる事にするが……。

第一感想

 色々な意味で大丈夫なのか!?
 いやこれきっちりいい話なのだけど、巨乳とかミニスカとか改造手術とか、割ときわどいポイントが多すぎるw
 以下感想。

肉を切らせて骨を断つ!

 メアリーがチルドレンに絡む理由は、制服にあった。任務の時にミニスカなんて、戦力ではなく単なる広告塔。パンチラ少女アイドルの証拠。そんなもの戦力にならない! と。
 しかし制服にミニスカを希望したのは他ならぬ薫自身! 任務の途中に葵や紫穂のがチラチラ見えていた方がやる気になるから。
 その時、ロリコンの大きなお兄さんに見られるのも辞さない。なぜならば、それが「肉を切らせて骨を断つ」サムライの心なのだから……!
 これで納得したり仲良くなったりする薫とメアリーの二人がマジで可哀想wwww

可哀想な二人

 グリシャム大佐とのリターンマッチ! しかしあっさり能力は奪われるは、グリシャム大佐の話術を真似ようとしてあっさり失敗。
 さらには、

貧乳で可哀想だったメアリーはNASAで改造手術を受け、巨乳エスパーとして働いている

と言う作り話にあっさり怒り狂ってテンションアップ。
 何と言うかもう、ほんとに可哀想な二人w

真相

 グリシャム大佐の本当の目的は、かつて敵兵だった自分を助けてくれた少女に、ダムの底に沈んだ故郷を見せる事だった。
 それを知り、改めてグリシャム大佐に協力するチルドレン。ナオミやメアリー、果ては兵部までも催眠で協力し、これ以上無い形で、故郷を見せる事ができた。
 日本人とコメリカ人。ノーマルとエスパー。国籍や能力の有無でいがみ合っていた状況から、全員が協力して一つの事を成し遂げる事ができた。異なるものは共存できるし、協力もできる。そんな小さな希望が見えたエピソードでもあった。

次回は

 ザ・ハウンド登場ー!