第10話「終着駅」

 今回は、いつものOPが無い。雷鳴轟くシリアスなお屋敷で、お嬢様は!……雨漏りに文句つけていた(笑)。
「資財に困窮して修理もままならない」と言うゲデヒトニス。舞踏会を三日に一度にして節約しようと言うドロッセル
 だがそこで衝撃の事実が明らかに。何とドロッセルとゲデヒトニスだけかと思われていたお屋敷には、実はメイドが七九六五名もいたと言う!
 全員邪魔にならないようにステルスユニットを装着して目視出来ないようになっていたとか。そしてドロッセル達の邪魔にならぬよう右へ左に華麗によけていたと。
 そして今回の財政難に際して、四二七四名を解雇! 半分以上じゃん! 
 それでもしこたま控えていると言うメイド達に動かぬよう命令して、見えないメイドを触るドロッセルが愛しい。そして大きく振りかぶって殴りつける。ひどいよお嬢様(笑)!
 さて話は戻って雨漏り。
 これを防御するために、ゲデヒトニスから渡されたヘルメットを被るドロッセル
 かつて人類は「そのヘルメットを被って周辺国に攻め込み、大量の食料を奪って回った」と言う――。って、それはハロウィンのカボチャのwwwwwww
 あれを頭部に装着するお嬢様が素敵過ぎるっ! 
 早速鏡で確認しようと駆け出した時、止まったままのメイドに激突(笑)。
 相変わらずテンポとセンスのいいシュールなギャグと動きが楽しい至福の二分間だった。