#06「セブンソード」
民間軍事会社を優遇することで発展を遂げてきたヨーロッパの新興国家モラリア。AEUは宇宙開発のためにこれを重要視していた。よってモラリアに軍を派遣し、MS一三〇機にも及ぶ大規模な演習を行う事になる。
ソレスタルビーイングに対する宣戦布告ともいえるこの演習に対し、追加装備を手にしたガンダム達が紛争介入を開始する。
何はともあれ、コーラサワー再登場おめでとうッ!
しっかし相変わらず面白キャラぶりを発揮しておりますコーラサワー。全世界のコーラサワーファンの期待に答え、迷言わめき散らした挙句、ヴァーチェに墜とされるのでしたwwwww
このままエクシア、ヴァーチェばかりかキュリオス、デュナメスにも撃墜されて全ガンダムに黒星を刻みそうな予感がひしひしと(笑)。
「ギッタギタにしてやるぜ!」の時点ですでに危なかったのに、「何じゃそりゃあ〜!」で腹筋崩壊wwwww
多分、模擬戦でやっていたのはどれだけ面白い事を言えるかどうかなんだと思う。
次回もお楽しみに。のところでダメ押しのコーラサワーが出たところで、今週の彼の活躍はまさに伝説と化したのです。
これで今週の感想は終わり……って、コーラサワーの事しか書いてないや(笑)。
今回のエピソードは刹那とエクシア、そして因縁深きキャラクター、アリー・アル・サーシェスの再会がメインでしょうか。
刹那のガンダムへの入れ込みっぷりはこれまでの言動を見ても明らかで、「自己をガンダムと同一視」「ガンダムを絶対視・神聖視」している事がうかがえます。
それもかつて少年兵として死にそうになっていたところに介入してきたOガンダムによって命を永らえた。その経験を原体験としてソレスタルビーイングに入った刹那・F・セイエイとしての人生は(スメラギさんの本名から言っても、ソレスタルビーイングメンバーは全員偽名を使っている、と仮定すると)まさにガンダムのためにあった。
戦争根絶のため、あらゆる国家・宗教・経済を無視して武装介入を続ける、ソレスタルビーイングの意思を具現たるべきガンダムマイスターとして、そのメンタリティは(沙慈との会話も考えると)ティエリア寄りの思考だったはず。
しかし少年兵時代に戦い方を教え、さらに教義を持ち出して戦いを煽ったラジオの声の主サーシェスがどうして目の前で生きているのか。
神なんていないと諦めて、戦争根絶を目指す天上人の一員となった刹那が因縁ある相手を前にした時、ガンダムマイスターとしての責任を果たす事が出来るのか否かが次回のポイントだと思います。