木村暢『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』

 劇場版『ガンダム00』のノベライズ。ノベライズで展開する『00』のラスト。
 以下感想。

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『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』

 観てきたー!
 他にも感想は溜まっているがなるたけ早く感想をUPしたかったので、先にこちらの感想を。
 以下ネタバレ有り感想。

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『ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダム00V編』

機動戦士ガンダム00』公式外伝『機動戦士ガンダム00V』がついに発売。
 月刊『ホビージャパン』誌上で連載されていたMSV企画。『00』に登場する機体のバリエーションの他、その機体に関連したストーリーも存在し、本編とのリンクも多い。
 例えば一例として、

ガンダムエクシアは日本付近で目撃例があり、何か日本と深い関係があるのかもしれない

 等と考察されている事など。いや、当時せっちゃんは日本に住んでいましたからね(笑)。って、これは本編のリンクと言えるのかw
 そんな(どんな?)『00V』に登場するキャラクターは、『00』世界屈指の馬鹿、あの『不死身のコーラサワー』に勝るとも劣らない馬鹿、ロベール・スペイシーとエイミー・ジンバリスト。そしてその二人に散々迷惑をかけられる事になる、デボラ・ガリエナの三人。
 ロベールは自分の著書に、

デボラの水着が見たかった

 とか書くとんだトンチキであるのだが、GN-X開発にひょんな事から関わってしまったり、おやっさんに誘われソレスタルビーイングに入り、ガンダムの装備開発に関わったりと、意外に油断のならない男。
 エイミーはソレスタルビーイングと関わった事で何度も所属部隊が壊滅しては異動を繰り返し、そこでもまたソレスタルビーイング関係で酷い目に会う事を繰り返す。ちなみに、『不死身のコーラサワー』を本気でライバル視しているのは、とりあえずこいつだけ(笑)。真面目に考えればコーラサワーってかなり凄いパイロットなのだが、何故だかそんな気がしないのが不思議。
 そしてデボラは、そんな二人の馬鹿な男に関わる事で、色々貧乏くじを引いてしまう人なのだった。男運、悪しw
 こんな三人がソレスタルビーイング登場後の西暦を生きる姿とMSVを描いた本書では、書き下ろしとして、リボーンズガンダムオリジンが登場!
 ガンダム、キャノン、そして幻のタンク形態に変形する幻のリボーンズガンダムの姿を是非ご覧あれ。

千葉智宏『機動戦士ガンダム00P(上)(下)』

『電ホ』に掲載されて、総集編ムックとしても出版された『00』公式外伝『機動戦士ガンダム00P』が上下巻の小説形式で出版。
 メインである模型、メカ設定が削られた事と書き下ろしによって、小説としての密度が高くなっているのが特徴。
 掲載時には本編との都合で語られなかった、イノベイドやイノベイターイオリア計画の詳細等の壁が取り払われた事で、設定なんかもすっきり登場。
 第二世代、及び第三世代ガンダム開発史、と言った連載/ムック版とは違い、こちらでメインにもってこられているのは、むしろマイスタースカウトの件について。人間をガンダムマイスターにしたいリボンズと、イノベイドをガンダムマイスターにしたいビサイド・ペインとの暗闘が描かれている。
 人類統一の過程で、憎まれ役として消える定めを背負ったソレスタルビーイング(の実働部隊であるガンダムチーム)。
 愚かな人間のために、何で自分が消えなきゃならんのだ、と人間を代役に立てようとするリボンズ
 これに対し、愚かな人間にソレスタルビーイングの根幹たるガンダムを任せられるわけが無い、と言う意見のビサイド・ペイン。
 外伝で起きた悲劇的な事件、プルトーネの惨劇や組織内での内紛等も、すべてこのガンダムマイスターに対する意見の相違に端を発していた。しかし、どうしてこうもリボンズ達の遺伝子パターンはこうも問題を起こすタイプなのか……。
 その上、どこまで行ってもメインはガンダムでは無く太陽炉、である所がまた泣ける。五期の太陽炉は、コロニー・ソレスタルビーイングのエンジンになる予定だったらしいよ?
 ところでイノベイドの元になった遺伝子を提供しているのは、イオリアが集めた組織のメンバーだと言う事だが、そうならば、リボンズ達のオリジナルは一体どんな性格をしていたのやら……。

木村暢『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(5) 再生』

 ノベライズ版『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン最終巻。
 第五巻はリボンズとの最終決戦を、これでもか、と言う濃厚な密度で描いた一冊。基本的に本編に忠実な内容で、オリジナル要素等は少ないものの、本編の熱い記憶を思い出せる素敵な内容となっている。
 ノベライズで明かされた新たな設定は、アレルヤのその後。マリーと旅に出たアレルヤだが、その旅の目的が、自分のルーツ探しだった事。
 ヴェーダ(ティエリア?)経由でもたらされたのは、アレルヤが超兵として人体実験を受ける前の情報。その故郷に行き、自分のルーツを探す事が旅の目的だった。戦いの罪を償うための巡礼、みたいな事を想像していただけに、かなり意外な展開で驚いた。
 いよいよ残すは劇場版公開のみ、と言う所になったが、はたして劇場版のノベライズはあるのだろうか? と気になる所。
 ところで、気になる所はこの表紙。
 リボンズ……その笑顔、卑屈すぎやしない(笑)?

『機動戦士ガンダム00P Vol.4』

機動戦士ガンダム00』公式外伝『00P』第四巻にして完結巻。
 本編ファーストシーズン開始以前を描いた『00P』。そのセカンドシーズンは、ガンダムマイスター選別を描いたエピソード。
 ニール・ディランディ。アレルヤ/ハレルヤとマイスター候補を次々と選別していく過程の中で、何故か中々決まらないエクシアのマイスター。そこから、計画に介入し歪める組織の裏切り者の姿が明らかに……。と言うストーリー。
 と言うか、エクシアのマイスターだけ中々決まらないって、「アイツ」が露骨すぎてちょっと吹いたw
 以下気になった所を箇条書きで。

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木村暢『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(4) アニュー・リターン』

 ノベライズ版『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン第四巻。
 アニメ本編での「交錯する思い」〜「未来のために」のブシドーとの決着まで。
 しかしメインはもちろん、ライルとアニュー! 表紙もイラストも、ライルとアニューだらけなのが印象的。
 特に、表紙イラストの、後ろ手に拳銃を隠し持っているアニューの姿が……ッ。
 ライルとアニュー。男と女の濃〜い愁嘆場の後で、刹那とブシドーの濃〜い愁嘆場(?)と続き、そしてクライマックスへとなだれ込む。密度の濃〜い一冊だった。
 今回はネタ的な発言が少ないブシドーだが、しかし、マスラオ→スサノオ辺りのスペック紹介は吹かざるを得なかった(笑)。剣にハワード/ダリルとか名付けるとか、角の間にビームチャクラムとか、この人は一体どういう方向に行きたいんだ(苦笑)。